Insights

技術情報

【Antigravity/VS Code】起動時に毎回出る「GitHub Login」ポップアップを完全に消す方法(SSH運用編)

【Antigravity/VS Code】起動時に毎回出る「GitHub Login」ポップアップを完全に消す方法(SSH運用編)

1. 現象・課題

Antigravity(またはVS Code)を起動するたびに、以下の「GitHub Login」ポップアップが表示される。

  • キャンセルしても、次回の起動時にまた出る。
  • パスワードやPATを入れても解決しない場合がある。
  • Git自体はSSH接続(git@github.com...)で設定済みのはずなのに表示される。

2. 環境

  • OS: Windows 11
  • Editor: Antigravity (VS Code base)
  • Git接続方式: SSH

3. 試したが解決しなかったこと(ハマりポイント)

以下の対策を行っても、ポップアップは消えなかった。

  1. git config credential.helper の無効化

    • --global--localcredential.helper "" を設定しても効果なし。
  2. 拡張機能の無効化

    • GitHub Pull Requests and Issues を無効化しても変わらず。
  3. Windows資格情報の削除

    • Credential ManagerからGitHub関連を削除しても復活する。
  4. エディタ内蔵認証の無効化

    • @builtin github (GitHub Authentication) を無効化しても、Git本体が通信しようとしてポップアップが出る。

4. 原因

ワークスペース内のリポジトリ設定が「HTTPS」のままだった。

メインで作業しているリポジトリはSSH化していても、「最近開いた別のフォルダ」や「サブディレクトリ内のリポジトリ」が HTTPS (https://github.com/...) でクローンされていると、エディタ起動時の自動フェッチ(Auto Fetch)等のタイミングで認証が走り、ポップアップがトリガーされる。

拡張機能をどれだけ無効化しても、GitのリモートURLがHTTPSである限り、Gitプロセス自体が認証情報を求めてしまうのが根本原因。

5. 解決策(決定打)

対象リポジトリのリモートURLを HTTPS から SSH に変更 する。

1. 現状の確認
PowerShell

git remote -v
# origin  https://github.com/user/repo.git (fetch) と出たらアウト

2. SSHへの書き換え
PowerShell

git remote set-url origin git@github.com:ユーザー名/リポジトリ名.git

3. 確認
PowerShell

git remote -v
# origin  git@github.com:user/repo.git (fetch) になっていればOK

6. 結論

SSHで運用している開発者は、エディタの設定や拡張機能を疑う前に、まず 「今開いているリポジトリ(およびサブモジュール)がHTTPSになっていないか?」git remote -v で確認することが、最短の解決策。